観葉植物「ポトス」
青々とした水草水槽にあこがれて、意気揚々と挑戦するも、
その維持の難しさや煩わしさに心折れてしまった時、
また、アクアへの熱が一旦落ち着いた時、
なぜかふと手を出したくなる
『ポトス』という選択肢。
そして、もしこれが水草として機能するのであれば、
”最強”なのではないか…と。
ポトス。すなわち安い、どこでも(100円均)でも手に入る、根・茎が凄まじく丈夫、鉢から切って挿すので失敗してもすぐ継ぎ足せる、ライト不要、co2不要もいらないだろう…と、
たしかに、もしポトスが水草ならば、即アヌビアスを追い越し、
『水草の王様<ポトスよ。なんて君は手頃で頑丈なんだ(;♡∀♡)>』と、キャッチフレーズ付きで名を馳せるのではないでしょうか。
ほんと、ジャンル違いが惜しいところです。
では、
実際のところ、水槽にポトスはどうなのかというと…、
極論、
有りか無しかでいえば、有りデス。( ̄∇ ̄〃)ウフフ♡
しかし、
一般に、サトイモ科であるポトスの根にはシュウ酸カルシウムが含まれています。そう。つまりサトイモ科の根には毒がふくまれているということです。
っ!!( ̄皿 ̄〃)
なら、水槽には入れられないじゃないか!
となってしまいそうですが、
いやいや、そういうわけではありません。(*☆皿☆*)ノ
恐らく、すでに貴方の水槽にも入っているであろう、アヌビアスも、
立派にサトイモ科です。( ̄∇ ̄〃)
もちろん、アヌビアスの根もシュウ酸カルシウムを含んでいます。
ポトスに毒性のリスクが有るというなら、
同じくアヌビアスにもそのリスクは有るということです。
だからといって、
アヌビアスでお魚は☆にはなりませんよね(*´艸`*)
実際わたしの水槽にも、数日前まではポトスを入れていました。
写真のポトスは、1枚目の写真の鉢植えから、取って入れたものです。
2枚の葉からはじまって,1ヶ月も経たずに10枚近くの葉が生え、
根もご覧の通り。(*´∀人)
根の育つスピードがとにかく早いので、
水槽内がすぐに白い根でウジャウジャになります。
でも言い方を変えれば、それだけあっという間に育ってるのだから、
水槽内の余分な養分を吸ってくれているということですよね。
(*♡∀人)
水質浄化には多少なりとも貢献してくれているということです( ̄∇ ̄〃)
その時の水槽内の生体の状態はというと、
コケ掃除隊としてオトシンや、ネグロ、ロリカリア系がトータル10匹ほどいて
結構ポトスをガシガシしているのをみましたが、もちろん、それで☆などなってはいません。今でも元気に泳いでます♪
(コケ対策にはネグロ⬆が優秀!!)
さらに水流を完全に抑えるために、
↓こちらにもポトスを挿していました。
エンゼルフィッシュ稚魚のサテライトです♪
立派に成長していますよ♡o(*・∀・)ノ~♪
アクアリストとして、『水槽にポトス』は、
もしかしたら、人によっては、邪道と思うかもしれません。
ですが、
『アクア箸休め』としては、
いいんじゃないかなと私は思います(>∇<〃)
と、いうことで♪♪
まとめ。
『ポトスは有りか無しかというと、有り♪(♡∇♡ゞ』でした♪
長文お付き合いありがとうございました♪♪
※ちなみに私の、アクア箸休めは、
ベアタンクでした(・∀・)テヘw
ではまたo(*・∀・)ノ~♪
◆ポトスを育ててみたいなと思っている方のため、
育て方を簡単に記載しておきます♪
- ポトスを↓写真くらいの位置できります。
- 根が生え始めるまで水槽のふちなどに引っ掛けて、白い根が生え出したら水中に沈めてOKです。試したことはないですが、恐らく活着はしないと思います。
- 光量:とりあえず何かしらライトがあればOKです。無くても育つようなきもしますが…(;´∀`)
- co2不要です。
以上♪